こんにちは!
ふくろうです
企業側が考えるシリーズ 第3弾
今回は環境問題のうちの一つである「プラスチック問題」について考えていこうと思います。
-結論-
まず結論からお話ししようと思います。
結論としては・・・・・
投資をしろ!!!ってことです。
企業側がプラスチック対策に乗り気になるにはさまざまな問題があります。
それを乗り越えるためには投資をして、その問題を解決するしかないと考えています。
投資する先と方法としては2つです。
- プラスチックに変わる新素材の開発に投資する
- プラスチックの環境対策を多くしている会社に投資する
-プラスチックに変わる新素材の開発に投資する-
企業が使用しない問題を明確に解決するには、プラスチックの使いやすさと同じもしくは超える素材を作ることができればそれがなくなります。
しかし、環境にも優しく、人体にも影響がなく、コストも安い素材は簡単にはできていません。
今まででも何個も新素材として開発されてきましたが、プラスチックほどの低コストで可変性があるものはありませんでした。
この困難な研究には多額の資金が必要となります。
国で支援しているところもありますが、あればあるだけ研究は進みます。
こう言ったところを支援する意味でも投資してあげるのがプラスチック・環境対策になる1番の方法だと考えます。
-プラスチックの環境対策を多くしている会社に投資する-
これは企業側からするとやめて欲しいのですが・・・
要は環境対策をしている企業が多くの支援を受けられる空気にしてしまうということです。
これが進んでしまうと企業側は苦しくなりますが、企業努力のみでの環境対策を強いられます。
大企業でそういった対策をしても回る企業はいいですが、中小企業や弱小個人事業主は一気に苦しくなってしまいます。
しかし、プラスチックの使用を減らすには効果的なのは確かです!!
やめてほしいですが・・・
以上の2つが企業目線でふくろうが考えた対策です!
プラスチックの一般的な問題点
ざっくり話すと大きく分けて2つです。
-資源の限りがある-
プラスチックに元になっている原油系の資源は限りがあると言われています。(厳密にはゆっくり生成されているが需要に全く追いついていない)
他にも電気などでも使用されているため、それが将来足りなくなってしまうのではないかと言われています。
-マイクロプラスチックによる生物および人体への影響-
マイクロプラスチックを海の生物や鳥が食べてしまい、それをさらに人間やより大きい動物が食べてしまうことで体内にマイクロプラスチックが溜まっていきます。
これにより生物や人体に影響があると言われています。(今のところ根拠は多くありません)
脱プラスチックに企業が積極的でない理由
1、プラスチックが便利すぎる
プラスチックは加工のしやすさ、コスト、安定性などどこを評価してもものすごく使いやすい物質です。
プラスチックには大きく分けて2つあり、
- 熱によって硬くなるもの
- 熱よって柔らかくなるもの
これらは加工する施設などへの投資も金属や木に比べると容易で安価です。
これを総合してもプラスチックは企業の救世主になったのではないのでしょうか?
なので対策としてこの便利さを損なわない新しい素材への投資が絶対的に必要であるということです。
2、根拠が乏しい
現在、事実として問題となっているのは海に浮かんでいるプラスチック製品が海洋生物を傷つけたり、行き過ぎると海洋生物の生態系を崩しかねないと危惧させていることです。
前述したように人体への影響や生物そのものへの影響はデータが足りなく証明できていません。
人体や生物にも影響はあるのかもしれませんが、現状時間とデータが足りておらず証明できないのも事実です。その状態で賛同する企業が多くないのはしょうがないです。
どっちみちこれも研究に投資しないと証明できないので投資していきましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
企業目線では投資をしていただいて新素材開発が一番最高の解決策である!!!というのが理解していただけましたでしょうか?
本当にプラスチックの使用を止めたい方は「やめましょう!!!」と訴えるのではなく、「投資しましょう!!!」と訴えてあげてください!
現状を伝える活動は素晴らしいですし、必要なことであるのは間違い無いですが、「勉強しろ」と言って勉強する人が少ないのは実体験されている方が多いのではないでしょうか?
また、大企業も納得するようなしっかりしたデータを集める必要があることも理解していただけたと思います!
結論・・・・・
投資しろ!!!
でした
他にも考えて欲しいことがございましたらお気軽にコメントください
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