企業側が考えるシリーズ「企業が欲しい実績」について

企業側が考えるシリーズ

こんにちは ふくろうです。

今回は前回の「大学に行った方がいいのか」で出てきた実績について考えていこうと思います。

まだ読んでいない方はこちらを読んでいただけると嬉しいです!

就活でよくある間違った志望動機

就活の際に何を企業に伝えればいいのか。そんな悩みたくさんあると思います。

どういう様にエントリーシートに書けば通してもらえるのか。そんな悩みをすごい多くいただきます。

企業側からするとまず絶対描かなければいけないのは、

自分はどういった力で御社に還元できるのか

です。

そういうと、よく「私はおじいちゃんやおばあちゃんが大好きで、お話しするのが大好きです。」や「御社のビジネスに感銘を受け、ぜひ私もお力になりたいと思って志望しました。」など自分の感情や実績のない能力を出してしまう人がとても多いです。

もちろんちゃんと対策をしている人はこんなこと書かないでしょうが、自分に何ができるのかを自覚し、会社に還元する気がないひとはとても多く、些細なところに出たりします。

また、多くの方が得意なことを書いたりするのですが、得意なことではなく、実際に自分ができることにしましょう。

どうしてもその会社に入りたい人は死ぬ気で偽装しましょう。

そして入ってから苦しんでください笑

うちは大きい会社ではないので、私が直接採用に関わるのですが、その際にこう言う方は絶対落とすというのをいくつかご紹介いたします。

  • 御社の分野にとても興味があり、御社の考え方にとても共感しました。→どこにでも言えるやつ
  • ぜひ御社とともに成長して行けたらと思っております。→会社は成長するところではございません

などです。

他の場合もちらほらありますが、基本多いのはこの二つです。

最近は特に企業側が偉いわけでもないですし、中小企業は新卒が絶対欲しいわけではないので、一番いいかなと思うスタンスは

「私こんなことできますが、御社には必要ですか?」ぐらいが一番いいと思います。

実績とは何を指すのか

ここで考えるべきなのも

会社に対して何を利益としてもたらせるのか

です。

例えば、アナウンサーになりたい場合、ミス・ミスター○○になっておくなどがあります。

アナウンサーはしゃべるのが仕事だから放送部などに所属しているのがプラスでしょと思う人が多いのですが、全く違います。

テレビに出るようなアナウンサーは人気が出ないといけません。

なので実績として、「私はみんなに投票してもらって○○で一番になりました。」というのは最強なわけです。

じゃあミス◯◯になればいいのか!というアホがいるのですが、逆に言えば人気が必要ではない職業にとっては実績にはなりにくいです。

つまり、実際にやってきた会社にとって役立つことが実績ということになります。

これはなりたい職種やいきたい業界によって全く異なります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

実績=会社にとって自分がもたらせる利益

でした。

今までだと資格や記録などを実績と勘違いしていたのではないでしょうか?

今大学1・2年の人はこんな感じでどんどん実績を作ってみてはいかがでしょう。

今大学3年生以降の方は今更あがいてもしょうがないので、自分の実績をもう一度整理してみてください!

意外なアピールポイントが見つかるかもしれません。

ここを理解して、ぜひ学生生活を送ってください!

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