漫画 ゆびさきと恋々 レビュー

レビュー系

初めまして ふくろうです。

今回はメディア化もされているゆびさきと恋々をガチレビューいたします!

もちろん今回も忖度抜きでいきます

概要

作者:森下suu先生

巻数:9巻(2023/8現在) 連載中

あらすじ

主人公である女子大生の雪は耳が聞こえない障害を持っている。

そんなある日、電車の中で外人に話しかけられ雪が困っているところを先輩である逸臣に助けられる。

逸臣は雪をみても動じずになんとかコミュニケーションしようとする。逸臣との出会いで雪の中の世界が少しずつ広がっていく、そんなお話。

総合評価

・おすすめ度 ★★★★★

間違いなく名作の一つです。

キャラの素晴らしさ、ストーリー全てにおいて素晴らしいと思います。

雪の世界が広がっていくように、逸臣の世界も広がっていく。

それがとても丁寧に描かれており、たくさんのことを考えさせられます。

あえてデメリットをあげるのであれば、障害はどうしても中心になってきます。そこを気にされる方は避けたほうがいいかなくらいです。ですが、正直読んでみて欲しい!!!というのがふくろうの思いです。

・恋愛度 ★★★★★

恋愛漫画の醍醐味として付き合う前と付き合った後があるかと思います。この作品は両方めちゃくちゃ楽しめます。

付き合う前の独特なキュンキュンもあり、雪は可愛いし、逸臣はかっこいいしでいうことなしです。付き合った後でも中弛みせず、関係性はどんどん進んでいきます。読んでて楽しい上にキュンキュンするしで困っちゃいますね。

また周囲の人間の恋も進んでいくのでそっちの楽しみもあり、素晴らしいですね

・しょうもない女度 ☆☆☆☆☆

さすが森下先生。今作もしょうもない女(悪口言ったり、ぶりっ子クソ野郎など)は出てきません!!!

また、森下先生はそういったしょうもない女を出さないでストーリーや関係性に逆境を作り、それを読者に伝えるのが最高に上手だと思います。

また、しょうもない女が出てきそうな雰囲気もありません。安心ですね

・ストーリーの面白さ ★★★★★

先ほどもお伝えした通りで、森下先生は逆境や波となるような人間を出さずに、周囲の環境や関係性でストーリーを展開していくのが最高に上手です。

さらにうまいのが、我々の生活にも存在しており、何も雪や逸臣だけの問題でない部分で波を作っていくのが最高に上手です。何度読んでも共感し、何度読んでも面白く、何度読み返しても新たな発見がある、そんな作品だと私は思っています。

・感動度 ★★★★★

もうアホかっていうぐらい感動します。

感動の正体は2つです。

・共感

・逆境や障害を乗り越える

共感は雪と逸臣に共感するのもありますが、親(特に雪の親)に共感することもありました。もし、自分が障害のある子を産んだら、など様ざなことを考え、こんなこと言えないし、できないな・・・と涙していました。

雪にとっては逆境はいくつもあります。耳が聞こえないし、その上喋るのもしません。なので逸臣とコミュニケーションを取るときに暗闇だと手話や口が見えないことなど私たちが当たり前と思っていることがスムーズにいかないことがたくさんあります。そこを二人で一個ずつ乗り越えていくのはクッソ感動します。

おすすめの媒体

個人的には電子版をおすすめしています。

特におすすめなのはコミックシーモアです。

コミックシーモア

豊富な作品数に加えてクーポンやポイントもお得になるのでおすすめです。

また、ちょこっとだけ安く読みたいという方にはRenta!やDMMのレンタルサービスで安く最初の方を読んでみることをおすすめします。

初めての人でも簡単に読めちゃう。お得にレンタル、Renta!

1冊115円のDMMコミックレンタル!

ここは安くレンタルできて気に入ったらシーモアやamazonなどでシリーズ購入が結構無駄がないかなと思っています。

私は駄作すらも買ってしまうような情弱だったので相当お金損しています・・・

こちらからご購入いただきますとふくろうが喜びます!!!

まとめ

一言で言うなら、現状では最高の恋愛漫画であり、名作だと私は思っています。

ストーリーの面白さや恋愛要素がたくさん散りばめられているのは当然のこと、その上感動させてしまう森下先生には脱帽です。

もうとりあえずしのごの言わず読んでみてほしい!!!!

そんな作品でした。

他にもレビューして欲しい漫画があったらぜひコメントください!

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